Rock Summit in Kose 終了!
皆様、こんばんは。
鹿児島で使われている黒板消しを「ラーフル」と呼ぶことが全国区だと20歳で知って驚愕したアキラです。
5月12日に鹿児島の新しいクライミングエリアが誕生しました。
南九州市にある「こせ渓谷」と呼ばれる奇岩が多数ある場所です。そもそもこのエリアは10年ほど前に私と友人クライマーと開拓も知らない頃に訪れた場所でした。
これだけ聞いて、もう無理って思った方はまだ甘いよ、付いてきてね。
その後、自分が決めた課題は責任持って登らないといけません!(ここ重要)
そして、一番大切なお金の話です。
参加者からは参加費を貰ってイベントを運営します。
そのお金はすべて私が貰って豪遊したら、スタッフから袋叩きに合うのは分かっているので、今度コッソリともらっておきます。
イベントにはお金が掛かります。運営した方は分かるかもしれないですが、大まかに100枚ぐらいのTシャツ、トポ印刷100部、備品代、仮設トイレ代、地元自治会への謝金などの額が何十万もいるのです。
そのお金の準備は誰がやるのか?そう、スタッフの自腹です。
まずは10名ほどの主力スタッフから1万円を徴収してそのお金でTシャツを発注します。その後、イベント終了後に残りのトポ代、経費を支払っていきます。
ちなみに、イベントが中止となればお金は返ってきません。もちろん、スタッフにはその事を伝えた上でスタッフをお願いします。
ということで、経費削減と新しい試みとしてデータトポを参加賞として今回のイベントで採用してみました。
「えっ、そんなの昔からHPとかで日之影とか大分とかでPDFであるじゃん!」
まあ、見た目は同じですが実際に使われている方は分かりますよね。
これです↓
いや、同じだろ!
何が使いやすいかと言うと、エリアをタップするとそこにページが「ヒュン!」って飛びます。
①スタッフより参加者へQRコードをスマホでデータを読み込んでもらいます。
②その後、各自のスマホのブック機能などに保存しておく。
③岩場でスマホを開いて、オフラインで閲覧可能。
それだけ。
でも、それがあるとスマホで見ているときには凄く楽に操作できます。
実際にスマホで使用してもらうと分かります。是非、今度参加者の携帯を見せてもらってください!
この若そうで老け顔の緑Tのスタッフのトモキがトポ責任者として制作してくれました!凄い頑張ったので、今度どこかで会ったら褒めてあげて!(横の携帯いじってる小籔と目ギョロさんは気にしないで)
あっ、ちなみにトポデータは譲渡したり、送ったりしないでね。一応。
ちゃんと、今年中に新しい課題を追加した改訂版を世に出します!多分。。
いや、絶対ね!
なぜ、そんな想いをしてまでエリアを公開したいのか?
『単純に岩を登ることが好きなクライマーに自分達で作った未来に残せる課題を登って共有して欲しい!』
….ただ、これだけです。
また、イベントでは古い付き合いのクライマー達に会えるのも楽しみの一つなんです。数年に一回、新しい岩場の公開のときに昔馴染みと会える機会って、以外とないです。
そして、開拓したクライマーは自分の課題を未来のクライマーに残すことができます。課題のバトン!(素敵やん)
Thank You!! @Kenji Fujimaki
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